エンジニア風味 (Engineer-taste)

電子系エンジニアのメモ帳

MATLABのArduinoアドオンを用いてセンサ情報を取得する(4)

(3)の続きです。

writeRegister(tmp275,1,hex2dec('E0'),'uint8');

とか、

write(tmp275,0,'uint8');

とか、

data=read(tmp275,2,'uint8');

で、Arduinoとセンサがやり取りしているのですが、実際にシーケンスを取っているのかを観察してみました。

writeRegister(tmp275,1,hex2dec('E0'),'uint8');

で、「tmp275の」、「レジスタ1に」、「E0を」、「書きなさい」、となります。
('E0'は、もろもろの設定なので変わります。この場合には12bit出力です。その他の設定はデータシートで)

信号を見ますと、
f:id:engineer-paju:20181224105204p:plain
こんな感じになっています。
I2Cは基本的にクロック(SCL)の立ちあがりでデータ(SDA)を見ています。

(5)に続きます。